産学連携事例、学会への参加

ハニックの産学連携事例、学会への参加についてご紹介します。

日本大学松戸歯学部と歯のコーティング剤の虫歯菌に対する抑制効果に関する共同研究

2003年4月、日本大学松戸歯学部細菌学教室福島教授と共同で、弊社の歯のコーティング剤の虫歯菌に対する抑制効果に関する研究に着手しました。その結果、弊社の歯のコーティング剤には抗菌作用があり、その膜は虫歯原因菌の増殖を抑制し、しかも徐放的に長時間持続することが、in vivo、in vitro 実験で確認されました。実験結果については、2004年9月、「第46回歯科基礎医学会学術大会」にて発表しました。

美容口腔管理学会(ACOC)口臭予防チームに参加

2004年、フィトンチッド配合口臭予防歯磨き剤の開発に参加しました。内容については同年「第5回同学会学術講演会」にて発表しました。 また、2010年11月「第10回同学会学術学会」に参加しました

青森県・弘前大学と地元企業の共同開発による「プロテオグリカン事業」の一環として、共同で、プロテオグリカン配合のハミガキを開発・製造

2013年8月、青森県の弘前大学と地元企業の共同開発により、鮭鼻軟骨から高純度かつ大量にプロテオグリカンを精製する技術が確立。文部科学省「地域イノベーション戦略支援プログラム(都市エリア型)」に採択され、弘前大学を中心に青森県全体で産学協同研究が進められ、プロテオグリカン配合のハミガキを共同開発、製造しました。

第13回日本口腔ケア学会総会・学術大会に参加

2016年4月、“虫歯予防効果のある歯のコーティング剤―今後期待される活用について”をテーマに、「第13回日本口腔ケア学会総会・学術大会」にて当社代表取締役 浦井薫子が口演しました。

日本大学松戸歯学部と歯のコーティング剤の歯周病菌に対する抗菌効果に関する共同研究

2014年8月より、日本大学松戸歯学部微生物免疫学講座落合教授と共同で、弊社の歯のコーティング剤の歯周病菌に対する抗菌効果に関する研究に着手しました。その結果、歯周病菌に対して抑制効果があることが in vivo、in vitro 実験で確認されました。実験結果については、2017年12月、「日本歯周病学会60周年記念京都大会」にて発表しました。

東京薬科大学薬学部と歯のコーティング剤の免疫機能に関する共同研究

2014年11月より、東京薬科大学薬学部臨床薬理学平野教授と共同で、弊社の歯のコーティングの免疫機能に関する研究に着手しました。実験結果については、2018年3月、日本薬学会第138年会にて発表しました。

さらにその研究内容は2019年12月、学術誌(Current Topics in Pharmacology vol23)に掲載されました。

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